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和田裕美の人に好かれる話し方――愛されキャラで人生が変わる!

著者:和田裕美 大和書房 2005年10月5日第7刷発行 タイトル長いなぁ。 まあそれはそれとして、ポジティブこそ素晴らしい、みたいな感じだろうか。あるいはネクラはやめようよ、みたいな感じか。わりと歪んだ視点から述べれば、明るいとか幸せとか、そういう…

RETURN OF THE BUNNY SUICIDES

著者:ANDY RILEY THE PENGUIN GROUP A PLUME BOOK やはり一度邦書で読んであるのと、そうでないのでは、分かり具合が違う。いくつかの単語を調べつつ、とはいえそれで面白味が薄れることも無く。あと文化の違いというか、イギリスの伝承みたいなのが絡むの…

THE BOOK OF BUNNY SUICIDES

著者:ANDY RILEY THE PENGUIN GROUP A PLUME BOOK アメリカ版の「自殺うさぎの本」。 本当の原書はイギリス版なのだけれど、アマゾンにて続編と二冊両方見つかったのがアメリカ版だったので、こっちで揃えた次第。 いくつか日本版では省略されたページもあ…

ひだまりゼリー

著者:浅野真澄 ジャイブ株式会社 ジャイブ 2005年9月1日初版発行 2005年10月13日第2刷発行 エッセイの見本、というか、王道? 著者である浅野氏になんて別に興味ないよ、という人でも、十分に楽しんで読めるだろう、よく練りこまれた構成や表現で綴られる。…

下流社会 新たな階層集団の出現

著者:三浦展 光文社 光文社新書 2005年9月20日初版1刷発行2005年11月5日6刷発行 「失敗」「自殺」ときて次は「下流」を読んだわけだけれど。 いや、別に悲観してたりとかそういうんじゃないですからね。一応。 かなり数値の表が多い。それを読み取るのがけ…

自殺うさぎの本

原題「THE BOOK OF BUNNY SUICIDES」 著者:Andy Riley(アンディ・ライリー) 青山出版社 2005年12月15日第一刷発行 可愛いのだけれど可哀そう。 ヌイグルミかマスコットかという外見のうさぎ氏が、ひたすら自殺を試みる絵を、ただひたすら並べた本。 しか…

人生を完全にダメにするための11のレッスン

原題「COMMENT RATER COMPLE`TEMENT SA VIE EN ONZE LECsONS」 著者:Dominique Noguez(ドミニク・ノゲーズ) 訳者:高遠弘美 青土社 2005年11月20日第一刷印刷2005年11月30日第一刷発行 なんとも素晴らしい本。これ以上に面白い本はそうはないだろう。 あ…

バーコード革命

著者:デザインバーコード社 アーティストハウスパブリッシャーズ アーティストハウス 2005年6月2日初版第二刷発行 「楽しい会ほど、ムカつくものです。」(p.137 より) なかなかの出来栄えの本。 同様の形式(ひとつのページに図とコメントがある)では「…

[平成18年版] 六星占術による金星人の運命

著者:細木数子 KK ベストセラーズ ワニ文庫 2005年11月19日12版発行 どうも、私の生年月日からすると金星人の陰(−)であるようなのだけれど、いまいち本文を読んでも、あっているような、あってないような。 要するに微妙。というか違和感がとてもいっぱい…

「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか

著者:大塚英志 著者:大澤信亮 角川書店 角川 one テーマ21 2005年11月10日初版発行 面白い、実に。 論旨は第二部の方だろうから、「なぜ敗れるか」の答えを知りたければそっちだけ読めばいいだろう。第一部と第二部は、どうも乖離しているような気がする。…

生協の白石さん

著者:白石昌則 著者:東京農工大学の学生の皆さん 講談社 2005年11月2日第一刷発行 もちろんネタとして買った。 しかし、普通に良い本だった。すごいぜ白石さん! いろいろと難しげなことが書いてある長文の部分はまあそこそこではあるけれど、最も注目した…

無敵の人

著者:石原壮一郎 イラスト:ザビエル山田 ぶんか社 ぶんか社文庫 2005年10月20日初版第一刷発行 なんというか、無敵になれるらしい。 ええと、まあ、とりあえず見開いたときの両サイドにある「無敵の豆知識」は結構よくきくのから、珍しいのまでなかなか面…

図解雑学 気の科学

著者:佐々木茂美 ナツメ社 2004年10月30日発行 ホントに小説読んでないな、自分。 まあそれは気のせいということにして、気の科学である。 気って電磁気と似てるんだって。 もう少し経絡と経穴の詳しい図解があれば資料として価値が増した気もしなくもない…

あなたを変える 超「熟睡短眠」法

著者:藤本憲幸 三笠書房 知的生きかた文庫 1997年9月10日第一刷、2004年12月20日第九刷 こういう本のことばかり書いていたら、小説読んでないみたいだけれど、まあそれはそれとして。 いったい、どれだけ睡眠は減らせるのか、という限界を知る好例が沢山掲…