RETURN OF THE BUNNY SUICIDES

  • 著者:ANDY RILEY
  • THE PENGUIN GROUP
  • A PLUME BOOK

 やはり一度邦書で読んであるのと、そうでないのでは、分かり具合が違う。いくつかの単語を調べつつ、とはいえそれで面白味が薄れることも無く。あと文化の違いというか、イギリスの伝承みたいなのが絡むのもあったみたい。
 とはいえ、変わらず面白い。もちろん中には前の巻にあった方法の二番煎じみたいなものもあったようだけれど、しかし続編で勢いが落ちることもなく、そろそろネタは無くなってきた様子ではあるものの、変わらず面白い。
 あったみたい、とか、あったようだ、とか不確定な言い回しなのは、絵を読むのに私がそれほど慣れているわけではないから。読み間違いなんかはあると思う。
 しかしそれにしても楽しめた。いやぁ、素晴らしい書だ。