図解雑学 気の科学

  • 著者:佐々木茂美
  • ナツメ社
  • 2004年10月30日発行

 ホントに小説読んでないな、自分。
 まあそれは気のせいということにして、気の科学である。
 気って電磁気と似てるんだって。
 もう少し経絡と経穴の詳しい図解があれば資料として価値が増した気もしなくもない。
 そんなところ。あまり語ることは多くないような気がする。
 前半は気の存在に科学的な視点から説得力を与えようとしていて、後半は太極拳とか陰陽五行とか出てきて、歴史的経験的な視点からの説明をしている。なので、前半は気に関する研究(サイ学会とかあるらしい)の紹介になり、後半は気を使えるようになるには大体どんなことをしたらいいのかの大まかな話になっている。
 まあ個人的には後半の方が面白かった。