ストレンジ・ロジック

 暇つぶしのために、一巻ものをと手に取った本。他に読む本を持っていたのに、何をやっているのやら自分は。
 洋風ファンタジーも嫌いではないけれど、和モノが好きです。まあたぶんこの本を買ったのはそういう理由。
 満足するほどではなかったけれど、面白く読んだ。
 とりあえず名は体を現していたりする、と書いておけばネタばれ完了?
 登場人物ひとりずつが詳細に描かれるわけではなく、能力とエピソードの面から書かれていて、つまりストーリーに沿ってちゃんと全員動く。なので、この話のためだけに全てが用意されているのでまとまりはあるし、《学院》とかの語は広がりを感じさせる。
 ストーリー自体に(登場人物にではなく)感情移入する(というとちと違うか)ことが可能なのかは不明だが、そういう読み方で面白味を感じられる作品。
 一年くらい前の本なのだが、続きは出ないものか。気が向いたら読むだろうに。

 関係ないけど、ミスタードーナツのお替り自由カフェオレ大体2杯半くらいで半分ほど読んだ。カフェイン摂り過ぎた。