半分の月がのぼる空 looking up at the half-moon
ううむ。
薄い。澄明でもなく、流麗でもなく、ひたすら薄い。薄っぺらい。
つーか、逆にいえば、本が厚い。厚すぎ。内容に比べれば、ね。
とりあえず
(略)本物の女の子ってすげぇんだな。マジですげぇよ。
あんなエロ本なんて、比べものにならない。(P. 170)
くらい。なんていうか、ここだけ抜き出すとただのエロ話みたいだけど、そういうわけではなくて、表現として引っかかったのがコレくらい。
あとは何だろうな、自分て速読じゃーん、とか思いたければ読んでみるのもいいかもしれない。
とかいいつつ、シリーズの続きも読みますよ。嫌いには(すら?)ならなかったので、読書に疲れたときの読書にしたいと思います、というか、友人から借りてるので、とりあえずでも一通り読んでみるとします。
不思議と読むのが嫌とはならなかった。良い印象は全く無いのだけれど。不思議、不思議。